作品INDEXに戻る

妻有のコテージINDEXに戻る

模型写真です。

豪雪に耐えるためのディテールの説明です。

「鋭く立ち上がる雪割れ」は、豪雪地ならではの納まりで、この立上りにより、雪が棟でくっ付くのを防ぎ、左右に落ちやすくなります。

「急勾配の平葺き屋根」は、自然落雪で雪を落とすためです。昔から妻有では、平葺きが雪が落ちやすい葺き方として用いられて来ました。屋根の熱分布が均等になるためです。雪がすべりやすいように、艶ありの製品を使います。

「オイルステインで仕上げた壁面」は、粘性の高い妻有地方の雪が付きにくく、雪の切れがいいように、下見板張りにしています。

「単純な平面形状」にすることで、屋根に谷が発生せず、雪が建物の回りに均等に落ちます。

「東西南北に合わせた配置」により、屋根面に均等に太陽光が当たり、雪が溶けやすくなります。

「高い軒」は、春先、沈降する雪に引っ張られ、軒が壊れやすいので、それを避けるためです。

「雪囲いを取付ける窓」により、積雪で、ガラス窓が押されて割れることから防ぎます。

「高く上げた床」は、雪による湿気を避ける機能と、春から秋まで、床下に雪囲い板を収納する機能も持ちます。

← previous next →