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新発田の中心部に建つ住宅。2階建ての伝統的な住宅が立ち並ぶ一郭に計画されました。

家の中心には、家族のいる時間の多いみんなのスペースが置かれ、家族の気配に満ちています。みんなのスペースには、家族それぞれのスペースが取り付いており、家族がそれぞれのスペースに行くためには、みんなのスペースを通るため、コミュニケーションが生まれます。

恵まれた敷地の大きさを最大限に利用して、他の家にはないような広々とした家をつくっています。

建物を一塊につくらず、昔の日本の住宅のように、庭との関係を意識しながら複雑につくっているために、それぞれのスペースの間に、大きさや形の違うさまざまな庭が生れます。庭を見る方向や植生の違いにより、季節感や自然の表情が、家の中に豊かに取り込まれます。

建物の複雑な配置により、庭と接触する長さが長くなり、さまざまな方向に開口部が生まれます。開け放つと、風が家の中を抜けていく風通しのよい家となります。

さまざまな窓は、朝から夕までの光を室内に導き、光にあふれ、光の移ろいを映し出す家となります。

 

所在地 新潟県新発田市

延床面積 450m2(136.1坪)

構造設計 大賀建築構造設計事務所

 

掲載誌、書籍

正面外観。中央の棟の回りに、さまざまな棟の屋根が重なる。

模型を上から見る。中央の棟に、各室が取り付き、その間が、さまざまな庭になる。

間取りとゾーニング。

風の流れと、さまざまな庭。

大きな庭に面した外観。

屋根のある状態と屋根を取り去った状態。